あの人の言った言葉
自分の思いや気持ちを伝えるすべは言葉だけでしょうか
たしかに、確かに、言葉で伝えるということは大事です。
でも、私はそういう気持ち、(特に感謝)を素直に言葉にして自分の口で発することが上手くできません。
どうやっても、作ったものであるように感じてしまうんです。
誰かに、あんたの言うことは嘘に聞こえる、と言われた経験は付き合っている人に言われたような…という具合に薄いですが。
さらに、
上手くできない、だけじゃなくて、その場で口から出てこないんです。
だから、あとからこみあげてきた、例えば感謝なんかをLINEやメールで送ることが多いような気がする‥。
素直に言葉にすると嘘くさくなってしまう現象で、相手にちゃんと気持ちが伝わっているか不安になることが多いんです。
そのせいか、言葉より行動で示したい、という考えになったんです。
(ありきたりな表現だけどね)
例えば、好きな歌
落ち込んでる、悩んでるときに聞いて励まされ元気になった曲や
大切な思い出の中では欠かせない曲だったりする
付き合っている人、仲のいい友達と趣味が合わなくとも、その人の歌う歌はきいてしまう。
一緒に歌いたい。
この歌をきいて、何を思ってるのか自分も知りたい。
相手に好きなものを自分も好きになりたい。
だから、その曲を覚えてカラオケで一緒に歌ったり、合いの手を入れたりする。
それが理解できる、歌える、好きになるかどうかは関係なくて
その行動自体に意味があるんじゃないかと思うんです。
でもなかなかそれが伝わっているか確かめることって難しい。
察しろなんて気持ちでいるわけではないです。(付き合ってる人には察してほしい)
自分の行動や遠回しな言葉で相手がどういう反応をしているかに、気が行ってしまいます。
普段よりハイテンションだったり、
相手とのアイコンタクトで明らかにわかってくれたことがわかったり、
相手の表情、声色、話し方、いろんなところでそれを自分で消化してるのかな。
受け身の体制で構えているほうが、自分にとっては余計な気力を使わないので楽なのかもしれない…
それだと、直接的には伝えていないから、それが伝わらなかったときにメンタルダメージは削られないってことになるからね!
実にネガティブな思考だなあ、と活字にするとよくわかる
自分が傷つきたくない。そうだと思う。
どうでもいい人にはされても、言われても痛くもかゆくもない。
仲のいい奴には、素直に伝えてスルーや薄い反応をされてもいい。
ていう内容の線引きは自分の中にはあって。
この人にはこの話をしてもいいいかな、いやまだ早いかな…。とか自然に考えながら話してること多いです。
(これって大多数の人がそうなのかな?)
ストレスから身を守るためのひとつの術だよね!
これをとやかく言われてもなあ、と最近思ったんです。
「お前は、モノを言わなさすぎる!」そう言われて喧嘩して、その時は自分の気持ちを素直に言わないことかと思ったんだけど、後から思い返すと。
モノ=結果に対応する前後の状況のこと だったり…
でもその状況を言わないっていうのは、先に行った結果から、さかのぼって聞いてもらいたい、その応答のやり取りを楽しみたいっていう私のコミュニケーションの仕方なんだと気づきました。
おっと、この話は今回のメインとは離れてるのでまたいつか
自分の中で消化できればなと思います。
ただの頭の中の整理でした~~~~
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。