こんにちは！
前回に引き続き、三大噺に挑戦しました！
第二弾という感じで！
いきなりですが、それではどうぞ！

「「どうも～、カカオ＆コーヒーでーす！」」
「略してCCです」
「略さんでえーわ」
「いや～最近日サロにはまってましてね」
「だからお前そんなに真黒くなってきたんかいな。どんどんコーヒー豆みたいになっていっとるやんけ」
「日サロって言ってもね、あのカプセルみたいなんに入って青紫の光浴びるやつと違うんですよ！」
「ほお～、じゃあどんな日サロなん？」
「・・天然の日サロ！」
「海行って焼くんやったら、それ日サロ言わんのちゃうか？」
「いやいやいや、海行ってクリーム塗って寝そべるやつとちゃうんですわ。現地に行ってそこで生活して、気づいたら肌が真っ黒っちゅうわけや。」
「現地？？」
「そうや。ぼく先週ガーナいってきてん、そこでカカオ作っとる農場でお手伝いしてたんですわ」
「あー！！だからお前先週ずっとおらんし、連絡もつけへんし、帰ってきたと思たら、あない真っ黒やったんか！！」
「これぞ天然の日サロや！」
バシッ！！「んなわけあるかいな！」
「まあまあ、それでな僕カカオ農場で働いてわかったことがあんねん」
「うん、なんや。」
「・・・チョコレート、僕好きやん？」
「うん、そやな、常にABCチョコレート持ち歩いてるもんな」
「そや、あんなに大好きなチョコレート、ガーナに売ってなかってん。。！！！カカオ農場で働いたらチョコレート、たらふく食べれる思てたのに・・・！！！チョコレートのチョの字もなかった！！！」
「あったり前やろ！おまえな、ガーナって発展途上国言われてるとこやんな？一次産業いうてな原材料になる農作物をつくって、それを海外に売って加工してから、お前の大好きな大好きなチョコレートになって、食べられとんや！！そないなことも知らんかったんか！」
「…知らんかった！！！教えてくれてもいいやんかー！！」
「知らんがな！勝手に行って勝手にコーヒー豆になって帰ってきたんやろ！
じゃあ、お前カカオの実が茶色やと思っとったんやろ？？」
「うん。びっくりした外が黄緑色で、中があんな白くてぷりぷりとしとるとは思わんかった」
「ハあ～、もうお前日サロ行くな。お前にはコーヒー豆になる資格もチョコレート食べる資格もないわ！」
「「どうも、アリがどうございました！」」

三大噺って会話オンリーで書いていいのか、よく知らないんですけど。
自由でいいか！ということで漫才風にしました。
キーワードはライトレというスマホアプリでランダムに提示してくれる優れものを使用しました。